夜働いている人ってあれをあまり気にしない人が多いかも?夜勤の人たちの経済事情

経済的な話し

こんにちは 彩将です!

皆さんは夜働いたことがありますか?夜に働くと一括りひとくくりに言っても夜中だったり21時頃までだったり、24時までだったりいろいろな時間帯があるし、毎日同じ時間とは限らずにシフト制で昼間の時間帯の勤務もあったりと、時間帯や勤務形態によって生活習慣も変わってくるものです。

今まで色々な人と接してきて思ったのですが、夜勤の人って価格をあまり気にしない人が多いような気がします。

夜職の人は価格をあまり気にしない?

私は数か所の職場で夜勤を経験したことがあります。というか朝早い仕事も夜中の仕事も昼間の仕事も全部の時間帯で働いた経験があります。働く時間帯が変われば一緒に働く人たちや相手にするお客さんのタイプも変わってくるものです。そんな中で様々な人たちと接していく中であることに気がついたのです。

それは金銭感覚の違いです。

全ての人に当てはまるという訳でもないし実際に統計を取った訳ではないのですが、主に夜に仕事をしている人って価格をあまり気にしない人が多い気がします。特に夜中に働くような夜勤の人で経営者ではない雇われている人にその傾向が見られます。

具体的に言うと昼間の生活をしている人の場合は他の店と比べて価格が高いか安いかを判断しますが、夜に生活しているような人は自分の所持金だったり財産をベースにして、価格が高いか安いかを判断してしまっているような気がします。

例えば車のタイヤを買い替えるとすると昼間働いている人たちの多くは、数か所の店の値段を調べて安い店で買う人が多いですが、夜に働いている人は最初の店で価格を確認して、今あるお金で買えるか?このタイヤを買っても生活できるか?で高いか安いかを判断するような感じです。買っても問題なく生活できるような状況であれば安いと感じ、これを買ってしまうと生活が厳しくなりそうってなると高いと感じる。

価格を気にしないというか相場を気にしないという言い方をした方があっているかもしれませんね。

私も実際に夜勤の仕事をしていた時は価格を比較して買うということはほとんどなかったです。食料品の買い物でも、このスーパーはみんな安いって言っているからここで買えば安く買えるというような考えで他の店の値段なんて気にしたことがありませんでした。実際には他の店の方が安く売っていた商品も結構ありましたし。

でもこの金銭感覚の違いって生活環境に原因があると思うんですよ。

昼間に生活している人と夜行性の人の金銭感覚が違う理由

ご存じの方が多いかもしれませんが、夜勤の人が売っている商品だったりサービスって価格が高いんですよ。

例えばカラオケボックスのようなアミューズメント業界やタクシーだと昼と夜で料金が違って夜の方が高いし、居酒屋も昼間に営業している飲食店と比べると高いです。それにファミレスだって昼には安いランチメニューをメインに売り出している店が多いし、高級なレストランだってランチかディナーで料金が違うものです。ホストクラブやガールズバーなんかはお酒のボトルが1本定価の何倍もするし。(店で売っている値段と比べるとビックリします。)それが商売なので元の値段と比べるものではないですが。他にはコンビニは元々価格がスーパーなどと比べると高いですし。

といった感じで夜の街には昼間と比べると高いものがあふれているので、金銭感覚が変わってしまっても仕方がないのかもしれません。

じゃあ工場や警備員のように直接的に販売に関係していない仕事の人たちや、24時間営業でも安い店で働いている人たちには影響がないんじゃないか?って思う方もいることでしょう。

そういう人たちは他のことで影響を受けています。

そういう人たちは買い物をする時って、コンビニのように夜でも開いている24時間営業の店で買い物することが多くなってしまいます。家族がいる人であれば昼間に起きて家族と一緒に買い物したり、家族に買っておいてもらったりすることも多いかもしれませんが、独身の人はだいたい仕事帰りにコンビニで買い物を済ませることが多いでしょう。割高な店で買っていると金銭感覚も割高になってしまいます。そもそも買い物をする店の選択肢だって狭ませばまっているので価格を他の店と比較するなんてこと自体難しいです。比較しなくなってもおかしくないですね。

そしてもう一つの原因として考えられるのが、夜勤って昼と比べると給料が高いです。夜勤手当には法律での定めはありませんが、深夜労働の賃金には法的な定めがあります。22時~翌朝5時までの時間に働かせる場合は日中の賃金の25%を割増しにして給料を出さなければいけません。

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それに夜勤手当は法的な定めはないけれど、ほとんどの会社では夜勤手当はあるし、やっぱり昼間に働いている人と比べると給料は高くなる。収入が増えるとほとんどの人は支出も増やしてしまうものです。それに人の体は昼間に活動するのに適しているようにできているので、夜に活動する生活ってやっぱり疲れるのです。疲れているから頭が働かなくなってしまうと、少しくらい高くてもいいや!買っちゃえ!お金もあるし。ってなっちゃうのです。

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金銭感覚が違う理由を簡単にまとめてみると

販売しているものが高い。

利用する店が高い。

給料が昼より高い。

昼間と夜では世界が違うのです。

金銭感覚を変えたい場合は?

金銭感覚を直したい、変えたいと思っている人もいることでしょう。そんな場合は一番簡単な方法は働く時間帯を変えることです。と言っても夜勤からいきなり昼間に働くなんてハードルが高い。そんな人は出来るのであれば夜勤を減らして昼の勤務を増やすか、時間帯を少しずらして22時までの勤務にする。

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そうすることで夜勤手当や割増し賃金がつかなくなり給料が減ってしまいます。給料が減ってしまえば生活も変えざるを得なくなりますので、強制的に金銭感覚を変えることが出来ます。生活水準を下げるのも簡単ではないので努力は必要ですが。

給料が減るのは何としても避けたいし嫌だという人は、コンビニで買い物することを封印してください。もっと頑張るのであれば夜や明け方に買い物すること自体止めるべきです。そうすれば価格の高いものを買う確率が減りますし、コンビニで買う予定のなかったものを買ってしまうという行為もなくなり節約になるでしょう。

それも出来ないのであれば定期預金などを契約して、給料が口座に振り込まれたすぐ後に口座から引き落とされるようにしておきましょう。最初に話した方法と同じように強制的に使えるお金を少なくする方法です。使えるお金が少なければコンビニで買い物をするとしても値段を気にするようになり、予定にない物は買わなくなるでしょう。

金銭感覚を変える方法をまとめると

  • 働く時間帯を変える
  • コンビニなど夜や明け方の買い物を封印
  • 定期預金などを利用して使えるお金を減らす

でもやっぱりどんな方法を試すにしても努力は必要になってきます。

因みに私が夜勤をしていた頃はほぼ毎日コンビニで買い物をしていて、しかもクレジットカードを使っていました。当時は仕事の日は半日以上が労働時間というブラックな環境で働いていたこともあって、昼間に口座からお金を引き出しに行くのも時間が惜しいと思ってしまい、カードなら引き落とされるから給料を引き出さなくても良いから楽じゃん!と考えてしまい浪費はさらに進みました。その後体調を崩してしまったことをきっかけに昼の仕事に転職したのですが、金銭感覚を変えるのにはかなり時間が掛かりましたし苦労もしました。生活水準を下げるのは楽じゃない。

生活水準は安易に上げ過ぎない方が良いです。

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