こんにちは 彩将です!
シングルファーザーやシンパパというワードでネット検索すると、よくシングルファーザーはモテる理由という記事が多く出てきますが、実際はそんな甘いものではありません!
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そしてシングルファーザーの再婚率は4%~7%とかなり低めです。シングルファーザーが結婚できない理由は他にもたくさんありますが、シングルファーザーがモテるというのが本当であれば再婚率はもう少し高くてもいいはずです。
因みにシングルマザーの再婚率は23%~28%でシンパパと比べてみても結構差があることが分かります。
今回はシンパパになってから3年くらい経った私の実体験をお話しします。
シングルファーザーがモテると言われる理由
よくシングルファーザーがモテる理由としてはこんなことが挙げられています。
- 育児や家事が出来る
- 優しそう
- 頼りになりそう
- 家計管理が出来る
- 主婦の気持ちが分かる
- まじめで誠実
などなど
シングルファーザーにこんなイメージを抱いている女性のみなさん、実際はシングルファーザーだからと言って何でも出来る訳ではありません!
確かに当てはまる人もいるけど、そんな人は一握りだと思います。いやこんな完璧な人間に慣れたら苦労はしない。そして結婚に関して失敗もしなかっただろう。
もし本当にモテたとしても出会う機会も時間もかなり限られるし、彼女が出来たとしても中々会えなかったり急に子供が体調を崩してデートが中止になったりもするわけです。そうなったら彼女側も別れたいと思ってしまい、交際が長続きしないこともあるでしょう。
私の周りにもシングルファーザーの方がいますが、モテる人や彼女が出来る人、再婚する人の多く(というかほぼ全員)が実家暮らしだったり、頻繁に実家に子供を預けている人です。言い方を変えると一人で行動できる自由な時間が多い人。
それたまたまなんじゃ?と思うかもしれませんが、数十人のシングルファーザーの人たちの話しを聞いた結果です。
そんなに周りにシングルファーザーがいるのか?と思う方もいるかとは思いますが、私はよく人間観察をしてしまうのですが、そのせいなのか周りにシングルファーザーの人をよく見つけてしまうのです。世間一般ではシングルファーザーはかなり少数ですが、意外と周りにもシングルファーザーの人は多くいるのです。おそらく記事を読んでいるみなさんの周りにもいるはずです。
そしていろんな地域にもシングルファーザーの知り合いがいるから分かるのです。
私の趣味のひとつは人間観察です。人間観察をしていて身についたことと困ったこと
先ほど書いたシングルファーザーがモテる理由に当てはまらない人の方が、恋愛は間違いなく上手く行ってるし、他の日常的な生活も上手く行っている人が多い。何でもできる人がモテて再婚しているわけではない。これが現実です。
実際にモテているシングルファーザーはこんな人
では実際にモテているシングルファーザーはどんな人かというと
- 実家暮らしだったり、頻繁に子供を預けられる場所があったり時間に余裕がある人
- 見た目が良かったり話しが面白かったりで普通にモテている人
- 金銭的に余裕がある人
などです。
もはやシングルファーザーの要素は関係なし!
こう見るとシングルファーザーというのは逆にモテないのではないかとも思われます。
モテる人は最初からモテる!というのが現実です!(書いていてちょっと悲しくなってきました...)
それでは実際の知り合いの具体的な例をご紹介します。
実家暮らしのAさん
以前働いていたところで知り合った、シングルファーザーAさんの場合は、実家暮らしで小学生の子供が3人。仕事は10人未満の家族経営の会社で働いています。そんなAさんは離婚してから4人ほど交際した方がいて、今は再婚しています。いつ離婚したかは不明ですが、AさんやAさんの子供の年齢とAさんのお父さんから聞いた話しから推測すると、離婚してから再婚までの期間は長く見ても7年くらい。
7年で4人と付き合ったと考えても独身の方と変わらない感じがします。むしろ独身の人から見てもうらやましいレベルかと思います。Aさんは見た目が特別カッコいいというタイプではありませんが、よくしゃべるタイプの人です。元奥さんとは子供が嫌がってるみたいなのでほぼ会っていないかと思われます。
実家暮らしのBさん
次は以前働いていたところの上司のBさんです。Bさんは当時30歳で娘が2人いて実家暮らしでした。お酒が好きな人で少なくても月に2~3回は飲みに行っていた気がします。当時の私は結婚もしておらず、社会経験もまだ浅かったのでBさんに対してシングルファーザーという印象はほぼありませんでした。
仕事も激務で残業が当たり前だったし、休日は普通にパチンコ屋に行ったりしていたし、一緒に飲みに行くこともあったので全然そんなイメージが無かった。でもよくよく思い出すとバツイチ子持ちだって言っていたなーという感じです。
今でも再婚はしていませんが、女の子と飲みに行ったという話しは当時も今もよく聞きます。見た目もカッコいいタイプだし話しも面白い。元奥さんとは今でも子供を会わせるためかとは思いますが、月1回以上は会っています。私も前に何度か会ったことがあるくらい頻繁に会っています。今は分かりませんが当時のBさんは家事や料理はほぼ出来ないし、給料日前になるとよく金がないーと言っていたので家計の管理が出来るタイプでもなかった。シングルファーザーがモテると言われる理由にはほぼ当てはまらない。
実家暮らしのCさん
よく話す常連さんのCさんは、会社勤めで実家暮らし。現在、高校生の子供と中学生の子供がいます。子供の年齢から分かるかと思いますが、Cさんはもういい年の方です。
昔からCさんのことを知っている人の話しだと昔から仕事が休みの日はよくパチンコ屋にいるらしいです。私はしばらくパチンコ屋に行っていないので実際にその姿を見たことはありませんが、今でも複数の目撃情報があるから間違いない。
子供が大きくなったからじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、子供が小学生の頃は間違いなくよくパチンコ屋に行っていたらしいです。恋愛とは別の話しになりましたが、自由な時間は結構ありそうですね。プライベートが充実していると言えるでしょう。元奥さんの話しは聞いたことがないため、離別なのか死別なのかも詳しく分かりません。
よく実家などに子供を預けることが出来るDさん
知り合いのDさんは現在、小学生の子供が2人いて、実家暮らしではありませんがよく子供を実家や兄弟などに預けることが出来る環境にあります。そんなDさんは1~3週間に一度くらいのペースで子供を預けて遊びに行ったりしているみたいです。遊びに行くという理由でも預け先があるのは羨ましい。
マッチングアプリで知り合った女性と会って実際にお付き合いした経験もあるとか。
このDさんは離婚してから4年くらい経っている方で元奥さんとは連絡を取っていないようです。
シンパパが恋人を探すためには?シングルファーザーに最適な出会いの場を考えてみた
ここまでは時間に余裕がある方の例を紹介してきましたが、みんな子供を丸っきりほったらかしにしている訳ではありません!
どの方も買い物先で子供と一緒に歩いているのを見かけることが多々ありますので、みんな子育ては少なからず頑張ってやっています。というかみんな親バカレベルで子供のことが好きです。
では次は逆に時間に余裕がない方の例をご紹介します。
実家や親せきは遠方のEさん
Eさんは小学生の子どもが2人いて、実家は遠方ですぐに子供を預けられるようなところは近くにありません。仕事は会社勤めで、働いている間は学童保育という児童館のようなところに預けているようです。このEさんは離婚前は元々違う仕事をしていたのですが、激務で時間に融通の利かない仕事だったため転職しています。近くに実家などの預かってくれるようなところがないとかなり苦労します。時間がいくらあっても足りないと言っていました。
今はもう子供が大きくなってきたので、前よりは生活もだいぶ落ち着いたみたいですが、当時はかなり大変だったみたいです。Eさんは大きい町に住んでいたので子供を預けられる施設も多くて急な用事が出来ても何とかなったみたいですが、そういう施設がない場所だったらやっていけなかったかもしれません。
今でも恋愛どころか趣味を楽しむ時間もまだまだ少ないようです。都会だからか出会いはそれなりにあるようですが、やっぱり子供がもう少し成長するまでは時間を長く取るのは難しそうです。
実家の近くに住む私の場合
近くに実家がある私の場合は私が仕事の間は、学校が終わったあとは子供たちは実家で預かってもらっています。学童保育はあるのですが私の親が実家で預かると言い、今の状況になっています。普段から預けているので仕事が休みの時は中々預けるという訳にも行かず、本当に何か用事がない限りは休みの日は預けられないという感じです。学童保育などが近くにないという人はこんな感じなのかも。
遊びに行くからとか出掛けたいからという理由では預けられません。たまにリフレッシュしたいという時もありますがうちの実家では理解が得られずという感じです。結構キツイです。
恋愛面では出会いというのは何回かはありました。マッチングアプリで知り合った女性2人と会ったことはありますがそれだけです。出会えるならいいじゃんと思われるかもしれませんが、私が住んでいる地域は小さい町なのでマッチングアプリをやっていても近くで会えそうな人は同じ人ばかり。わかる人はわかると思いますが、小さい町で探すとなると新しくアプリを始める人も少ないので本当に(アプリ内で)見かけたことのある人しかいなくなってしまうのです。プロフの画像を見て見たことないと思ったけど画像が変わっただけだったというのはよくあります。近くの大きい町までは車で片道2時間は掛かるので遠征も厳しいのです。
シングルファーザーの出会いの場として、よく職場だったり知り合いの紹介だったりというのが多いですが、私の会社は男ばかりだし近くに親しい友達や知り合いもいないのでモテるモテないの前に出会いがない状態です。休みの日に子供をあずけられるのであれば遠征も出来るのですが、しばらくは無理そうです。
シングルファーザーの良いところ
これだとシングルファーザーはデメリットしかないように思われますが、これだけはどんなシングルファーザーの人にも共通していると言えるシングルファーザーならではの良いところがあります。
それは、離婚してでも子供を育てていくという選択をしたということです。
シングルファーザーはシングルマザーの10分の1くらいの人数しかいませんが、その理由の一つとして親権の優先度の問題があります。親権をめぐって裁判などで争うことになった場合は、母親側に離婚の理由があったとしても母親側に親権が優遇されてしまいます。そのことで泣く泣く親権を諦めざるを得なかった人も大勢います。逆にそんな困難に打ち勝って親権を手にした人もいます。
みんなそんな苦労をしてまで、厳しい道だと分かっていてまで子供を育てて守っていくという選択をしているのです。子供に対して愛情があるということと責任感があるということは間違いないと思われます。
そこがシングルファーザーの一番の強みだと言えます。
また離婚してシングルファーザーになっている人は失敗を経験している訳だからその分成長もしている訳だし、結婚生活に関することも少なからず知っています。頼れる部分はあるはずです。
死別してシングルファーザーになっている人は悲しい経験をしている分、人一倍人の痛みが分かる人も多いでしょう。
巷で言われるようなメリットがないとしてもシングルファーザーであることで得ているものは少なからずあります。頑張っていればいい出会いだっていずれどこかにあるかもしれません。私はそう思いたい。
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