こんにちは 彩将です!
私には幼稚園に通う子供が2人いるのですが、この前上の子供がとある質問をしてきたのです。
その日は仕事だったので実家に子供を預けていたのですが、実家に子供を迎えに行ってそのまま実家で夕食を食べて帰ることになりました。夕食を食べていたので帰るのがいつもより少し遅くなってしまい、外も暗くなっていました。
そして家に帰る途中にとある青いコンビニの前を通ったのですが、その時娘がある疑問が浮かんだようです。
娘が抱いた疑問
娘「コンビニってまだ開いているんだね」
私「コンビニはずっと開いているんだよ」
娘「じゃあ、お店の人はいつ寝ているの?疲れないのかな?」
私「お店の人は交代でお仕事しているんだよ」
娘「じゃあ夜にお仕事している人は寝ないの?」
私「お仕事が終わってから寝るんだよ」
娘「えぇー!夜に寝ないで朝に寝るのってなんか変じゃない?」
私「夜もお店開いているから夜にお仕事している人もいるんだよ。変じゃないよ。パパも夜お仕事してたことあるし。」
とは答えたものの正直なんと説明したらいいのか少し迷ってしまいました。というかこの答え方もあまり良いとは言えない気が。確かにだいたいの子供からしたら寝るのは夜が当たり前だと思っているだろうから変だと感じてしまうのかもしれない。
夜勤の話しはこちら→夜働いている人ってあれをあまり気にしない人が多いかも?夜勤の人たちの経済事情
なんと説明したらいいのだろうか?
コンビニは24時間営業だから夜も働く人がいなければ困るし。でも別に夜は営業しなくてもいいんじゃないか?とも思ってしまいました。何でコンビニって夜に営業しているのだろうか?これはもちろん売り上げの為。お金の為だろう。でもお金の為にいつでも営業していると子供に教えるのもどうなのだろうか?
もっといい答え方ってないのだろうか?
後になって色々考えているうちにこの答え方ならまだ良いかもしれないというものを思いつきました。
夜じゃなきゃできない仕事もあるはず
まず、コンビニが夜でも営業しているからには少なからず買い物をする人もいるのです。夜に買い物をする人ってことは夜に活動している人。
夜にしかできない仕事って何だろう?
夜勤がある仕事なら色々思いつくのだけれど夜しか出来ない仕事ってあまり思いつかない。飲食店やスーパーやコンビニを除くと
「新聞屋」「一部の漁業」「人通りが多い場所の工事」「トラックドライバーなどの物流関係」とかだろうか?
夜にも働かなきゃいけない24時間体制の仕事だと
「警備」「介護」「病院」「消防」など生活や安全に関わること。
夜に仕事をしなくてはいけないものもある。そして夜に働いている人たちの為にコンビニは夜も開いている。こう答えればいいのではないだろうか?
でも夜じゃなきゃ出来ない仕事で挙げたものって世間が変われば昼間に働いても良いのではないだろうか?新聞屋の場合はいち早く新しい情報を知らせるために朝早い(というか夜中)なんだろうけど、今はネットが普及している時代だし、ネットが使えないという人でもテレビは見るだろうし、そう考えると朝早くなくてもいいのではないか?と思ってしまう。まあネットやテレビを管理する人は必要だろうけど。工事の場合は大きい道路でも片側通行にしたりして工事をしている場所もあるから、昼間にできなくはない。渋滞だとかで経済的な影響は出るだろうし、夜の方が効率が良いのかもしれないけど。物流に関しても荷物が早く届くのは良いことだけど緊急性のないものだったら2~3日遅くても待てるだろうし。そう簡単に考えられるものではないだろうけど、昼間にも出来ることを寝る時間のはずの夜にやるのは変だと思ってしまってもおかしくはないのかもしれない。
世の中はいろんな人や仕事で回っている
この世の中って色々な人がいて色々な仕事があって回っているものなのです。夜働いていようが昼働いていようが関係なく感謝の気持ちを持たなくてはいけないと思います。
ただ、夜に働くというのは私はあまりおススメはしません。私も何度か夜暗くなってから働いていたという時期がありますが、体調を崩しやすくなる場合もあります。昼夜逆転の生活をするから体がついていかないという人もいますが、それよりも注意した方が良いのが太陽の光に当たらないということです。人は太陽の光に当たらないと体調を崩しやすくなります。
日光を浴びることで「ビタミンDが活性化」されたり、「セロトニンの分泌」が多くなったり、「体内時計をリセット」するなんて効果もあります。
「ビタミンD」が活性化されることによってカルシウムの吸収が良くなるので、骨や歯が丈夫になりやすくなります。逆に「ビタミンD」が不足すると骨や歯が弱くなってしまいます。
「セロトニン」は幸せホルモンとも呼ばれているもので、イライラを抑えたり不安感を抑えたりとメンタルを整える効果があります。セロトニンの分泌量が少ないと鬱になりやすくなったりするとも言われていますし、太陽が沈むのが早い地域では自殺が多いなんて統計もあるとかないとか。この「セロトニン」の事に関しては私も夜働いていた時に思い当たることがいくつかあります。確かに気分が落ち込みやすくはなるのかもしれない。
「体内時計のリセット」というのは日光を浴びることで体が「朝だ」とか「一日の始まりだ」とか認識するような感じですかね。学校のチャイムのような感じに似ているかもしれません。
人によってもそれぞれだとは思いますが、人間は日が沈んだら寝るような体に作られているので夜働くのはあまり体にはよくないかもしれませんね。
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