世の中にはいろんな職業がありますがデザイナーも種類がいろいろあるみたいです。
今回は珍しいデザイナー職種を紹介します。
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切手デザイナー
切手デザイナーとは切手をデザインするのはもちろん、他にもはがきのデザインや郵便局の告知物のデザイン、切手の広報活動なども行います。
新しいデザインの切手は年間でおよそ50種類前後発行されるようで、1人当たり6~7件デザインを担当します。だいたい2~4か月ほどじっくり考えてデザインを作り上げてくことが多いらしいです。切手の種類も様々で四角形だけではなく、ハート型や星形のものまであるとか。ちなみに東日本大震災の寄付金用に発行した切手のデザインは1週間ほどで仕上げたらしいです。
国内にデザイナーは8人、プランナーは4人(2021年2月時点)しかいません。基本的には退職などで欠員が出た時しか募集をしていないようで、直近では2017年に募集がありました。でも数年前にはデザイナーは5人しかいなかったので、もしかしたら少しずつ増えていくのかも。
年収は詳しい金額は公表されていないようですが、日本郵便株式会社の本社勤務の社員扱いなので年齢や役職によって変わりますが、少なくても年収600~700万円ほどは貰えるのではないでしょうか。役職や年齢によっては1,000万円を超えると思います。日本郵便の平均年収は770万円ですし20代の前半は300万円ちょいなので、年齢や立ち位置に左右されそうです。
金魚絵師
アクリル樹脂で金魚を描く美術家で「深堀隆介(ふかほり りゅうすけ)さん」ただ一人しかいません。作品はまるで生きて泳いでいる本物の金魚のようです。もともとはディスプレイ会社のデザイナーだったのですが、退社したのち2002年にこの金魚絵の技法を考えだしました。屋台でもらった金魚がきっかけで金魚を作品の題材にしていったらしいです。
収入状況は不明ですが、1合枡サイズの作品でも50万円ほどの値が付くそうで製作期間は少なくても1ヶ月ほどかかるそうです。
ネットで検索して作品を見てみましたが、本物そっくりで生きているみたいです。しばらく夢中になって作品を見てしまいました。実際に生で見たらもっと感動するんだろうな。
近くで個展を開くときにはぜひ見に行きたい。
切り絵師
紙を切って作品を作っていくのですが、その作品も立体の物だったり台紙に貼って作ったり、空き瓶の中に入れたりと様々。この説明だけだと、ただ切るだけで簡単そうと思われるかもしれませんがそれは違います。細かい部分まで絵で描いたように再現されているものもありますし、絵とはまた違った味が出ているものもあります。絵でもここまで細かく再現するのは大変なのにこんな細かいところまで!?なんてものも。
最近では「楽天市場」「メルカリ」などでも作品が売られています。趣味で作られている方も多いようですね。
有名な作家さんの作品になると大きさにもよりますが、数十万、数百万円の価値がつくものもあります。
こちらで色々な作品が紹介されていましたので是非ご覧ください。
TABI RABO→https://tabi-labo.com/284255/riu-cutout
パズル作家
クロスワードやナンクロ、漢字パズルなどを作る職業です。副業でやる方が多く1作品の報酬は2,000円~1万円ほどが多いようです。ただ簡単なものだとコンピュータで自動的に作れてしまうものもあるので単価はそれよりも安くなってしまう場合があるようです。
「クラウドワークス」「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトで募集されていることがあるみたいなので興味のある方は一度挑戦してみると良いかもしれませんね。
大きく稼ぐことは難しいかもしれませんが、好きなことで稼げるのは素晴らしいです。
クラウドワークス→https://crowdworks.jp/
ランサーズ→https://www.lancers.jp/
針金造形作家
針金を使った芸術作品を作る作家で針金アートとも呼ばれています。1本の針金を切らずに折り曲げて一筆書きのように作る作品もあるそうです。中には針金だけで作ったとは思えない迫力のある作品も。
こちらで作家の「蔦本大樹(つたもと だいき)さん」について紹介していました。
エヴァンゲリオンや平成から令和へ変わるトリックアートの作品が載せられていたので是非見てください。→https://gremaru.com/tsutamoto/
「蔦本大樹(つたもと だいき)さん」の作品はこちらから購入できるみたいです→https://terakoyashop.thebase.in/
ちなみに私はクリップでハンガーくらいなら作れます。
段ボールアーティスト
段ボールを使って立体物や絵を作るアーティストです。段ボールは新品の物を使う人もいますが、廃棄になるものを再利用する人も多いです。環境にやさしいエコな芸術ですね。こちらのアートも段ボールとは思えないほど細部まで拘って作られているものばかりです。
こちらで女性のアーティストさんについて紹介されていました→https://time-space.kddi.com/interview/netlife/20170228/
他には海外の先進国(アフリカの方だったと思いますが…)で捨てられている段ボールを集めて、それを水につけて印刷された色のついた部分だけを剥がして乾かして素材にしている方もいるみたいです。
(テレビか何かで見た情報でうろ覚えなので詳しいことは分かりませんが…)
芸術の世界には未知の領域がある
色々な作品を見ていて思うのですが芸術の世界ってとてつもなく広いですね。
ふと趣味程度に作っていたものでも、人の目に留まり価値がついて芸術になってしまうものもありますし、たとえ価値が低くても芸術と言えるものもあると思います。結局芸術は人によって様々ですね。
でも好きなことや信じているものをやってそれに価値がつくのって素晴らしいですよね。
現在はネットが普及していて、誰でもネット環境があれば作品を見せることが出来るので自分が作ったものに価値がつく機会が昔より多いかもしれません。
もし自分で作っているものがあればSNSなどで紹介してみるのも良いですね。
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